HOLMEGAAD

デンマークの老舗ガラスメーカー。

その始まりは1825年だというから驚きだ。

コペンハーゲンのはずれのホルムガードという地名の湿原にあった石炭を活用するために作られたガラス工場は当初は緑色のガラス瓶だけを製造していた。

そこにチェコのボヘミアガラス職人が働くようになり、透明ガラスの技術が確立されていく。

ボヘミアガラスもまた、イタリアのヴェネツィアから技術が伝わったというのだから、ガラス技術はもとをたどると一つになるのかもしれない。

今でも多くの製品がマウスブローと呼ばれる吹きガラス技術によって生み出されるため、一つ一つに微妙な違いが生まれ、それがまた人気となっている。

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道具感がたまらない!ホルムガードのストック瓶「SCALA」

デンマークの名デザイナー、オーレ・パルスビーがデザインした名作。 長い間廃番で、一部のコレクターの間でビンテージとして取引されていたSCALAが復刻したのは2018年。 どちらかというとストッカーという性質上ビンテージよりも道具としてガンガ...
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ホルムガードで最初に買いたい!「フローラ」フラワーベース

ホルムガード。 かたくなまでにマウスブロウ(溶けたガラスを口でフゥーっと膨らます技術)を続け、個体ごとに微妙な個性が生まれる。 しかしそれが機械製造の統一感とは違った「オンリーワン」を生み出し、所有欲が満たされる。 そんな価値観を与えてくれ...