ホルムガード。
かたくなまでにマウスブロウ(溶けたガラスを口でフゥーっと膨らます技術)を続け、個体ごとに微妙な個性が生まれる。
しかしそれが機械製造の統一感とは違った「オンリーワン」を生み出し、所有欲が満たされる。
そんな価値観を与えてくれるブランドがホルムガードだ。
そんな中でも、最初に買うなら何がいい?
そんな質問をお客様から受けることが多い。
私は迷わず「floraフラワーベース」と答えるようにしている。
しっかりと厚めのガラス、シンプルだが見ただけでわかる北欧デザイン。
豊富なサイズ・カラーバリエーション。
一年中使える実用性。
そのすべてが、「初めてのホルムガード」にピッタリだと思っている。
小さなサイズは1輪挿しとして、大きなものは花束をそのまま。
華やかな花たちをシンプルかつしっかりと支える、まさに「フラワーベース」なのだ。
言葉では何とも説明が難しく、はがゆいものだが、どんな花を飾っても「しっくりくる」。
ドライフラワーでも、何なら造花でも。だから一年中使える。
いや、空のフラワーベースでさえ、その場に「しっくり」くるのだ。
たかが花瓶、されど花瓶。
ワンコインで買えるものもたくさんある。
素敵なデザインもあるだろう。
だが、なぜだろう。
所有することで心が満たされる花瓶というのは、この「flora」以外に出会ったことがない。
余談になるが、このフラワーベースに初めて出会ったのは、昔付き合っていた彼女の部屋に飾ってあったものである。
奥さんになった今でも、彼女はコツコツと集めている。
我が家には様々なカラー、大きさのフラワーベースがいる。
サイズは12cm、24cm。
花だけなら12cm、桜の枝や大きなドライフラワーなら24cmがいい。
最初の一個はやはりクリアがおすすめ。
リンク
スモークもいい。飾る花の色合いが引き立ちます。
リンク
ブルーはどっしりとした印象。花のほかにも、枝付きの南天やナナカマドなどの赤い実とも相性がいい。
リンク
コメント