JOTUL

薪ストーブ好きには知らない人はいないであろうJOTUL(ヨツール)。

1853年創業(日本は江戸時代)。

そのころまでは世界的にも暖を取るには木や炭をたき火のように燃やす「いろり」や「暖炉

」、「釜」が主流でした。

ただし煙も室内に出るので、屋根の一部を開けておいたり、窓を開けたりして煙を逃がす→冷気が室内に入ってくる。というジレンマに悩まされる暖房方法でした。

 

しかし、大砲など、溶かした鉄を型に注いで固める「鋳造」という技術で、箱を作り、その中で燃やして煙だけ外に煙突で逃がし、熱は鉄の箱をを暖めることで室内に伝えるという「ストーブ」の原型が生まれます。

その技術を生み出したメーカーの一つがJOTUL。

型にいろいろな装飾模様を施し、芸術品のようなストーブを作り続けています。

特にシガータイプと言われる、細長いストーブに長い薪を入れて、煙草のように先端から順番に燃やす薪ストーブの技術は大ヒット。

ゆっくり燃やし、エコで暖かいこのタイプのストーブはいまでも現役で残っている優秀なシステムです。

鋳物ストーブは何せ重いので、運賃もかかり価格が高いのがネックですが、薪ストーブ好きには憧れのメーカー。

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