日本の機能的な高級調理器具メーカーと言えば柳宗理がある。
値段は高いが一生モノの器具だ。いや、大事に使えば代々使い続けられるだろう。
そんな調理器具を作るメーカーがデンマークにもある。
それがSCANPANだ。
デンマーク第二の都市オーフスで1956年からこだわりの調理器具、特にフライパンに力を入れている。
アルミとチタンを融合させる優れた技術で、フッ素コートのように簡単にはがれず、環境にも身体にも優しいフライパンを作っている。
「良いものを永く使う」
販売促進とは相反するこの企業理念は、製品に魂として宿っている気がする。