どうもデンマーク人は手仕事に多大な誇りを持っているらしい。
1839年に創業したKAHLERも、いまだに手作業での陶芸にこだわっているメーカーだ。
おもしろいのが、創業者がトーヴァル・ビンデスボル、スヴェン・ハンマスホイ、カイ・ニールセンという三人のアーティストだったという点。
アートを粘土で表現するところからのスタートだから、デザインがいいに決まってる。
花瓶やキャンドルスタンドをはじめ、多くの作品を作り上げてきた。
光を通さない粘土を素材にキャンドルホルダーをつくるあたりもいかにもアーティストっぽい。
コレクター魂をくすぐられる、素敵なモノであふれている。